エッセンシャルオイル

香りの影響が最も大きいのは「心」

アロマテラピーでは、よく、

 

「この香りはリラックス効果がある」
「この香りは心を元気づける」
という表現がありますが、

 

例え成分に有効な作用があっても、全ての人がそうなる訳ではありません。
香りの好みが、人によって千差万別なのと同じで、安心できる香り、落ち着く香りなど、
その人にとって有益な香りは本人の記憶に基づいていることが大きいものです。

 

一番いけないのが、

 

「香りが好きじゃなのに、効果があると信じて我慢してかいでいること」なんですね。

 

アロマテラピーでは、香りで鼻の神経から脳神経に刺激を送ります。
人間の五感の中で最も強烈に印象付けるのは”におい”なので、
嗅覚で記憶される事でわずかな香りの違いでも心に影響を及ぼすのです。

 

例えば、イランイランという花から採れる精油(エッセンシャルオイル)は、
沈んだ気分を明るくし、リラックス効果もあると言われていて、この香りは香水の原料にもなるくらい、
強くて華やかで、女性らしさを感じさせるものですが、苦手という人も多いのです。

 

苦手という意識は心に影響するだけでなく身体にも大きな影響を及ぼします。
不快なものを我慢することは心だけじゃなく身体にも悪いということです。

 

このようなことがありますので、
ネットやテレビなどで「○○の香りが身体に良い」という情報があふれていても、
必ずご自分の鼻で「好きか、嫌いか」を確かめていただきたいと思います。

 

アロマテラピーの専門店に行けばたくさんの精油があり、お店の方も一定の知識を持っています。
ぜひ相談をしながら、お好みと目的にあった精油を選ぶようにしてくださいね。


アロマテラピーに「アロマオイル」は使えない!?

「認知症予防や改善に効果あり」とテレビ番組でも特集され、一躍注目を浴びたアロマテラピー。
雑貨店でも「この『アロマオイル』が良い!」などの宣伝を見かけることがありますが、

 

実は

 

「アロマオイル」という表記の仕方には問題があることをご存知ですか?

 

アロマテラピーは芳香植物から抽出した精油=エッセンシャルオイルを用い、健康及び美容に役立てるものです。
芳香成分の中に、身体にとって有益な成分も含まれており、それを取り入れることが目的です。
香りをかぎ「気分転換できた」「リラックスした」という範疇で図れるものではありません。

 

「アロマオイル」と呼ばれるものは、大半が人工的に合成されて作られた香りです。
身体の健康や美容を後押ししてくれる成分は、入っていません。
かぐだけならまだしも、例えば手作り化粧品(スキンローションやマッサージオイルなど)に誤って使用したら、思わぬ健康被害を招く恐れもあります。

 

ですから、アロマテラピーを行うにあたっては、

 

  1. 「アロマオイル」ではなく「精油」または「エッセンシャルオイル」の表記があり、かつ100%天然の植物由来であることを確認する。
  2. 植物名・学名・原産地表示がある
  3. 輸入元・製造元がはっきり記載されている
  4. 説明書や成分表が添付されている

 

以上を確認した上で、確かな品質のものを選んで用いることが大切です。